「Believe in yourself」「Good luck!!」「Try,try,try!」アメリカ人のポジティブシンキングっぷりは異常

先程、とある人物にメールを送りました。
いや、ちょっとした催促をする為にメール送ったんですけどね。
ついでだと思って、勢いで説教的な事まで書いてしまいました。
さらについでなので、その説教文章をブログにも貼っときますね。

以下、メールの内容を抜粋したものです。

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(前略。ちょっとした催促に関する文章を前略。)

あと、ついでだからこれも言っとく。
もの凄い説教臭くて、耳に痛い話になるけど。

とりあえず、優柔不断は直した方がいい

一人で世界中飛び回って仕事こなしてる身から言わせてもらうと、
どんな仕事をやるにしても、判断力は高くないと、
その業界で高い地位には付けないと思う

キミの業界だって、本業以外にも細かい判断が
必要になってくる場面なんかいくらでもあるだろうし。

前々から本読んでメンタル改善を云々言わせてもらってるけど、
この様子だと、まだ意識改革までには至ってないっぽいね。

これだけは言っとくけど、基本的に習慣・意識の変更なんて、
一つや二つの本読んだだけで簡単に変わるとは思うなよ?

本にだって相性や当たりハズレがあるし(当たりは5冊中1冊、
大当たりは20冊に1冊ぐらいと思った方が良い。)
最初は理解できなかったけど、他の本読んでる内に
後から理解できるようになる事だってある。

とにかく、メンタル改善は地道にやるしかないからね。
続けてさえいれば、どこかのタイミングで急激な変化が訪れるから

活字が苦手なら、漫画や漫画関連の本でも、
自己啓発のヒントになる本はいくらでもあるよ。
特にリアル志向のスポーツ漫画は、自己啓発のヒントが
山盛りに詰まってるよ。
少年マガジンのテニス漫画、「BebyStep」とか、
あとはおおきく振りかぶってがおススメかな。
巻数も少なめだし、連載中だし、
キミの周りの友達とかが持ってそうだから借りるのも手かも。
そうだ、スラムダンク勝利学」って本も良いかもね。
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/50735221.html
自分は読んだ事無いけど、キミはスラムダンク好きだし、
一番水に合う自己啓発本かもしれない。

ともかく、落ち込んだ時に、モチベーションを回復させる手段は
本でも人でも趣味でも、できるだけ多く集めておいて、
いざという時に使えるように
(人に対しては相談できるように)
しておいた方が良いと思うよ。
そういうのに対してはいくらお金や時間を使っても、
将来的には必ずプラスになる事だから、積極的にやった方が絶対良いよ。

・・・とまぁ、もの凄く長くなったけど、説教終わり。

最後に、3つの言葉をプレゼント。
「BabyStep」9巻からの引用になるけど、
キミにも当てはまりそうだから最後に貼っとく。

どの台詞も、テニスプロを目指す主人公が
アメリカ合宿の練習試合に負け続けスランプになった際に、
周りの人たちから送られた励ましの台詞ね。

ひとつめ。現プロで同世代のライバルからの台詞。

『君はプロになりたいんだよね?
あせっても・・・落ち込んでも・・・何も変わらない
リラックスして 積極的(ポジティブ)にだよ

Believe in yourself (自分を信じろ)』

ふたつめ。上記ライバルの、ツンデレ妹からの台詞。

『お兄ちゃんだって同じだよ

プロになって勝ち負けが生活にかかわるようになってから
負けが続いてる

あたしも頼りないし 家族の生活のこともあるから
プレッシャーに苦しんでるんだと思う

でも みんな同じだよ ここにいる人達は

キミと同じでプロでやりたいから勝ちたいけど
誰だって負けが続くことがある・・・

でも そういう時こそ 本当にプロでやっていけるかが試される
プロの世界は 負けた人じゃなくて 自分を信じられなくなった人が
脱落しているんだ
・・・・・・ってよくお兄ちゃんに怒られる・・・・

・・・・だいたいアンタなんてまだ 私と一緒でプロでもないクセに
クヨクヨしてんじゃないわよ!!』

みっつめ。主人公のメンタルトレーニングコーチより。

あとは頑張ってるキミに「頑張れ」とは言わないことくらいだよ
だから アメリカには いい言葉がある

Good luck!!キミの幸運を祈ってるよ!




まぁBabyStepは自己啓発漫画として神レベルだから、
どっかのタイミングで読む事を激しくおススメしますって事で。

以上、メール終わり。長文読みお疲れー。

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以上がメールの内容の一部です。
メールを送った相手が、これを読んで脳内革命でも起こして
頭がパーンしてくれれば、と思い書きました。



あと、もう一つ、自分が実際に体験したエピソードも、
ブログの方に書いておきます。

アメリカ&ポジティブシンキングつながりって事で、
この際ついでに書いておきます。

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あれは確か、去年の10月、仕事の関係で、
アメリカへ出張へ行った時の出来事です。

客先の日本人担当者の方と、協力しながら
仕事を進めていったある日の事です。

今日の夕食は、本場アメリカの1ポンド(約450グラム)ステーキを
御馳走してもらえるという事で、ワクテカしながら
ホテルの前で待ち合わせをしていた時の事です。

ルンルン気分でホテルの入り口に出た瞬間、
肩にイレズミの入った、どうみてもヤ○キーです
本当にありがとうございました
的な風貌の、
ちょい肥え気味のスキンヘッドガチムチ兄貴と遭遇!!

思わず後ずさりする俺・・・

しかし、俺の姿を見るや否や、
なんと向こうから英語で話しかけて来たのです!

こちとら英語なんて、中学2年生レベル程度しか話せません。
しかも、相手は本場のアメリカ人。

一応、簡単且つゆっくりとした発音で話しかけてきているものの、
それでも分からない&聞き取れない単語が多すぎる。
その上こっちがビビりまくっているので殆ど会話になっていない。

以下うろ覚えの会話内容。『』は英語、「」はそのままの発音。

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ガチムチ兄貴『きみはどこから来たの?』

うお、いきなり話しかけられた!
どこから来たの的な事を言っている・・・のか?

俺「あー、あいむふろむ・・じゃ、ジャパン?」

ガチムチ兄貴『ジャパン?』

俺「い、イエス
と、かなり引きつったジャパニーズスマイルで答える俺。

ガチムチ『キミ、英語話せるの?』

俺「ノ・・・イエス、リトル、キャナイスピークイングリッシュ、リトル」
指で「ちょっと」を表現しながら話す俺。
なんだか文法がおかしい、ちゃんと伝わっているのだろうか…

ガチ『へぇー、キミはいつまでアメリカに?』

あぇっ?今なんて言った?

俺「ソーリー・・・ワンモアプリーズ」

ガ『いつまでアメリカにいるの?』

俺「・・・ア、アメ?」

・・・いつまでココにいるのか聞いてるのか?えーとあと1週間ぐらいか?ハロウィン直前の月末に帰るからラストマンスでいいのか?いやそれだと先月になっちまう、10月って英語で何て言ったっけ?ジッセンバーいやそれは12月だ、ノーベンバーだっけ、あれ10月ワカランていうか沈黙しすぎだ俺なにか話さないくぁwせdrftgyふじこlp

と、明らかにキョドりながら押し黙る俺に向かって、
ガチムチ兄貴が満面の笑みで

ガ「Try,try,try!

と、「こっち来いよ」いったニュアンスで両腕を振りながら言う。

俺(へっ?なんか知らんが励まされた?)『えーと、あと1週間で帰ります』

ガ『そうかそうか』

と、ここでガチムチ兄貴の連れが迎えに来たようだ。
去り際に兄貴が

ガ「グッバイ、リトルボーイ!」

と言うので俺も

俺「グッバイ」

と返しながら手を振る。

・・・俺、いくつだと思われてたんだろう。

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とまぁ、こんな感じの会話をした事があります。

必死で会話してたので、細かい内容は覚えて無いのですが、
大体こんな感じだったハズ。

でも、その時の会話で耳に残っているのは
ガチムチ兄貴が放った励ましの言葉、Try,try,try!

初対面に向かって気さくに話しかけて来た上に、
うまく話せないのに対して励ましの言葉を送るとは・・・

その時は「どんだけいい人なんだよ」とか、
「人は見かけによらんなぁ」とか思ったもんです。

まぁ、以上を踏まえて思った事は

アメリカ人のポジティブシンキングっぷりは異常だなw

という事です。

流石、アメリカ人だな、と、否応なしに思わされますね。
基本、カラッとしたオープンな性格なんですよね。アメリカの人。
ちょっとガサツで大味すぎる所はありますがw
アメリカのメシは「ドン!!!」とか「ドドドドド」とか、ワンピース等の少年漫画に良く出てくる擬音が良く似合うぐらいにダイナミックです。味も大きさも。)

・・・ともかく、アメリカ的ポジティブシンキングは、見習っても損は無いと思います。

皆さんの参考になればと思い、記事を書かせて頂きました。

長文読みお疲れ様でした。そして、読んで頂きありがとうございました。


最後に、今回の記事で挙がった漫画を貼っておきますね。
スポーツ漫画による自己啓発は、10代や社会人入りたての人には
非常に分かりやすい為、おススメです。

自己啓発を主目的に漫画読む人なんか、殆どいないでしょうけどねw)

まぁそれでも、単純に漫画としても面白いので、この機会に読んでみては如何でしょうか。

ベイビーステップ(9) (講談社コミックス)

ベイビーステップ(9) (講談社コミックス)

おおきく振りかぶって (1)

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スラムダンク勝利学

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